自己紹介 : 駒田幹彦

 昭和53年、信州大学卒業。三重大学小児科入局、昭和57年度大学院卒業。昭和60年より平成2年まで、国立療養所三重病院アレルギー病棟(わかあゆ教室)病棟主任勤務。平成2年より、父院長(内科)のもと三重県鈴鹿市で、小児科・アレルギー科を開設。

 日本小児科学会認定専門医・日本アレルギー学会認定専門医

 三重県医師会理事( 2010年4月より)・三重県小児科医会副会長・鈴鹿医師会理事

鈴鹿市DVおよび要支援児童対策実務者会議座長 (事務局:鈴鹿市児童福祉課)

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 小児科医であり、専門は喘息・食物アレルギーに起因する小児のアトピー性皮膚炎です。継続してみている方以外に、成人の患者さんも少人数おられますが、所属しているオープンシステムの病院の関係上、入院しなくてもよい病状の方までと勝手なお願いをさせていただいております。

 当院では特殊な治療を実施しているわけではありません。多くのアレルギーの患者さんにとって、アレルギーの原因は、一つではありません。体質・ダニなどの物理的な環境・ストレス(精神的な環境)等、様々な要因が加わって病気を形成しています。 一人の患者さんでも、年齢とともに原因も病状も変わってきます。 それぞれの患者さんのアレルギーの原因を探し、単一の治療法にとらわれず、それぞれのケースにふさわしい治療法を選択することが大切です。 そして、開業医である以上、いろいろな薬物のなかで、認可されてから数年経過し、評価の定まったものを採用することが、現在ばかりでなく将来の向けての安全性を確保するために必要と考えています。

 ただ、病気の性格上、外来治療に際して、対症療法による病状の改善、アレルゲン等の病状悪化の原因の除去対策の相談から、成長過程の心理面のサポートまで幅広くケアする必要があり、十分な仕事ができているか反省の毎日です。